
Face to Face[紙版]は
毎月第2水曜日発行!
富士地域で活躍する人々の思いを伝える共感と普遍性のインタビュー特集
“Face to Face Talk” 注目のバックナンバー

Vol. 139|静岡県富士山世界遺産センター 学芸課 准教授 大高 康正
《山が映すは人の営み》富士宮市の新観光名所、富士山世界遺産センター。地元民にとって当たり前にそこにある富士山ですが、学芸員・大高康正さんにお話を伺うと、それがただの自然物ではなくて昔から人々の生活に密着した存在だったことがはっきり見えてきます。

Vol. 178|テンペラ画家 匂坂 祐子
《時をこえて》ヨーロッパ・ルネサンス期に生まれたテンペラ画法の伝統を継ぐ画家・匂坂祐子さん。その独特の色彩とファンタジックな物語性の裏には、海外での挑戦で得た気づき、そして二度の「死を覚悟した体験」がありました。

Vol. 183 |絵と造形 山下 わかば
《 アートにハグして》ポップで明るい色彩の作品が個展でもグループ展でも目を引く、絵・造形作家の山下わかばさん。「社会人アーティスト」を自ら標榜し富士サファリパークのSNS担当でもある彼女の創作活動は、自分自身の心を鏡のように写し出していました。

Vol. 191 |芸術空間あおき 屋久 綾乃
《森の中のギャラリー》富士宮市街地の緑豊かな高台にある『芸術空間あおき』のオーナー、屋久綾乃さん。音楽から絵画までアートの守備範囲を常に広げてきた屋久さんの営むギャラリーは、自然と芸術に囲まれながらクオリティタイムの楽しめる素敵な空間です。

Vol. 130|プロサッカー選手 川口 能活
《守護神は燃え尽きない》富士市が生んだ日本のスーパーヒーロー、川口能活さん。世界で活躍し、ベテランの粋に達しても見る人の心を熱く揺さぶるその炎は、少年時代からずっと燃え続けています。
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Vol. 189|株式会社オールコセイ 早川貴規
《虫と軽トラとコセイの話》食用コオロギの生産農場を富士で立ち上げた(株)オールコセイの早川さんと仲間たち。街の高齢化にともなう買い物難民問題を解決する移動スーパーの運営など、コミュニティの課題に取り組みつつ多様な人々の働きやすさも追求するソーシャルファームとしての活動を取材してきました。

Vol. 179|美術家/演奏家 白砂 勝敏
《静物の旅》遠い時空に引き込まれるような、不思議な生命力を感じさせる造形を生み出し続ける天性の芸術家・白砂勝敏さん。アーティストの中でも特に異色の道を歩んできた氏が、その感性と人生観の深淵を語ってくれました。
イベントから社会問題・オピニオンまで、富士地域でいま起こっているできごとを伝えるローカル時事ニュース

コロナの片隅で(6) 人材育成コンサルタント 増田 和芳さんに訊く
「新しい生活様式」のもと、働き方も大きく変わりました。富士市在住の人材育成コンサルタント・増田和芳さんに、コロナ下、そしてポストコロナの職場の変化について伺いました。

牧野満徳さんの絵、もう見ました?
何かと話題の富士市在住洋画家・牧野満徳さんの常設展が2ヵ所オープンしたので、覗いてきました。

コロナの片隅で(1) 富士市若者相談窓口ココ☆カラ 渡邉慈子さんに訊く
コロナの影響で社会に満ちるさまざまな不安。富士市の若者支援施設で悩みを抱える子たちの居場所づくりに取り組んできた渡邉慈子さんに、若者への影響を伺いました。

スマホを使ったマッチングはボランティアの価値を変えるか
ボランティア参加のハードルを下げるマッチングシステムを開発する松永智則さんにお話を伺いました。

コロナの片隅で(5) 富士市議会議員 小池義治さんに訊く
パンデミックの当初より、富士市内の感染状況や対策、行政の情報発信のあり方を市会議員の立場から追いかけてきた小池よしはるさんに、コロナ後の富士市の未来予想を伺いました。

吉原まち中アートミュージアム 宮崎泰一 写真展
幻想的な彩りの美しい富士山写真で知られる宮崎泰一さん。吉原商店街を縦断して行われた写真展に行ってきました。

地元を楽しむお散歩気分の風呂めぐり【第5回/最終回】
富士・富士宮・沼津周辺には、実は公衆入浴施設、つまりおふろがいっぱい!その魅力をシリーズで紹介していきます。第5回目はいよいよ最終回。おとなり静岡市清水区の『駿河健康ランド』と、富士市新環境クリーンセンター内にできた『ふじかぐやの湯』を紹介します。
富士地域で活躍する専門家たちによる寄稿エッセイ。

植樹という被災地支援に物申す
被災地支援により学校に植えられていた木々。しかし、多くの人々の善意に基づいていたはずの植樹が、現場である学校では迷惑な存在になりつつありました。なぜか?

ミモザの花に祈りを込めて
3月8日は国連が1975年に制定した「国際女性デー」です。黄色くかわいらしいミモザの花を見ながら、みんなに優しい社会のことを考えます。

わずか六歩で旅行ができる、能の世界
宝生流能楽師は元日、流儀の長老から若手までが一堂に会し、宝生能楽堂のある東京・水道橋にて謡初(うたいぞめ)(正月に謡を初めて謡う儀式)を行います。本舞台の最前列に子方(変声期に満たない子ども)が、続いて若手より順に座ります。

魅せる舞台は一期一会
私たち能楽師は、はたして年間でどれくらいの能舞台を勤めるのでしょうか。シテをいただくことは年にわずかで、ほとんどの舞台が地謡または後見の下っ端なのです。

能楽と三種の神器
時代は平成から令和へと移り、2019年は御代が変わる記念すべき年となりました。能は江戸時代に幕府の式楽となりました。式楽とは、儀式に用いられる芸能のことです。

被災地で富士宮の高校生とともに
宮城県石巻市。東日本大震災の津波による海水の流入で発生した土壌の塩害によって枯れていく木々。富士宮市の富岳館高校農業クラブの生徒たちが、そんな塩害について研究活動を行っています。

河津桜並木の調査に行ってきました
3月後半、南伊豆の河津町に行ってきました。有名な『河津桜まつり』が終わった時期に、河津桜並木の調査を行ってきたのです。この桜並木には、将来への懸念材料が2つあります。