
Vol. 121|富良野自然塾 中島 吾郎
《北の国より見た景色》テレビドラマ『北の国から』で知られる作家・倉本聰氏が脚本・共同演出を手がける演劇『走る』が富士市ロゼシアターで上演された。この広報担当として活動する中島吾郎さんは、『走る』の公演を機に富士市の文化活動を盛り上げたいと語ります。
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《北の国より見た景色》テレビドラマ『北の国から』で知られる作家・倉本聰氏が脚本・共同演出を手がける演劇『走る』が富士市ロゼシアターで上演された。この広報担当として活動する中島吾郎さんは、『走る』の公演を機に富士市の文化活動を盛り上げたいと語ります。
《鉢の中のイノベーション》引退後の男性が静かに楽しむ渋い趣味。そんなイメージを持たれがちな盆栽が、若い女性に手軽でかわいいインテリアとして、海外の富裕層には日本文化として人気です。富士地域で長年にわたり盆栽の普及・発展に寄与してきた岳南小品盆栽会の池田豊さんに話を伺いました。
《鋼を継ぐもの》富士宮市人穴の山林に『冨士日本刀鍛錬所』を開設した富士市出身の刀匠・内田義基さん。紆余曲折の半生を経た内田さんが、脈々と続く伝統を守り抜く覚悟を決めた姿に、深い感銘を受けました。
真夏、さんさんと降り注ぐ強い日差しを受け、葉ではどんどん光合成を行っているはずです。しかし木は真夏にあまり生長をしていません。光合成により作った養分は一体どこに行っているのでしょうか?
《初心十三年》数多くの蕎麦通を唸らせてきた富士市中野の名店「蕎麦切りこばやし」が、13年間の歴史に幕を下ろしました。店主の小林孝さんの蕎麦への情熱はいまだ冷める気配がなく、小休止を経て新章へと移る幕間のインタビューでも、変わらぬ蕎麦への思いが溢れていました。
炎天下、数多くの車が行き来する牧之原市内の駐車場にて、高校生と一緒に雑草に対してエコな戦いをしてきました。イソギクを武器に。
《やうこ味のキャンディー》富士市出身のシンガーソングライター・やうこさんは、歌手、作詞作曲家、ピアニスト、プロデューサーなど、一人何役もの活躍を精力的に続けています。常に観客目線で自分を見つめる冷静さと、他者と共鳴し合えるしなやかさを兼ね備えたやうこさんだからこそ、分野の壁を越えて輝けるのでしょう。
《子どもと大人のホームグラウンド》富士市・米の宮公園内にある「ぐるん・ぱ よねのみや」。同館オープン時から勤務する堤はるみさんは、遊びの場とは学びの場であり、交わりの場でもある。それは子どもだけでなく、保護者である大人にも向けられたメッセージだと語ります。
第一印象は「風前の灯火」でした。東日本大震災の津波被害では奇跡的に生き残ったクロマツ。その後次第に弱ってしまっていて、さすがに私も治療するべきかどうか悩みました。
《僕らのまちの博物館》富士市立博物館が約1年間の耐震・改装工事を終えて、富士山かぐや姫ミュージアムとして生まれ変わりました。「博物館のリニューアルは長年の悲願でした」と語る館長の木ノ内義昭さんは、今日も地域の歴史・文化・伝承の魅力を発信し続けています。