Vol. 188 |岳南電車運転士 山田 健
《 岳南電車はどこまでも》富士市のローカル鉄道、岳南電車。その運転士・山田健さんは、同時に鉄道会社と地元をつなぐPRプランナーでもあります。現場の運転士だからこそ見える目線でアイデアを練る山田さん。富士の未来に向けてどこまでも続く線路を今日も走ります。
文化・芸術・社会貢献など、活動し続ける人の思いを伝えるストーリー。
《 岳南電車はどこまでも》富士市のローカル鉄道、岳南電車。その運転士・山田健さんは、同時に鉄道会社と地元をつなぐPRプランナーでもあります。現場の運転士だからこそ見える目線でアイデアを練る山田さん。富士の未来に向けてどこまでも続く線路を今日も走ります。
《 牧場においでよ》富士宮・朝霧高原の『まかいの牧場』で、現場のまとめ役として働く新海貴志さん。地元で昔からおなじみの観光牧場は今も変化し続けています。そこは動物が主役であり、お客さんが主役であり、そしてまた働くスタッフが主役のすてきな場所でした。
《 未来に向かって撃て!》火縄銃、と聞くと誰もが日本史の授業の戦国時代末期を思い出します。富士地域を拠点に火縄銃射撃競技の選手として、また伝統工芸品『伝統屋 暁』の店主として活動する若き侍、佐野翔平さんに、伝統の継承と普及について伺いました。
《 保護犬だって生きている》県東部で迷い犬や捨て犬などを保護して一時預かりしたり里親を探す団体、しずおかセラピードッグサポートクラブの笠井さん。殺処分ゼロを目指して犬たちの保護、そして飼い主の啓蒙活動を続けています。
《 絵描きの社交場》富士・富士宮を中心に活動する画家、河邉浩一郎さんが主宰する絵画教室は、絵画というアートがもつ孤独なイメージとは一味違う、まるで人と人が楽しく交流するサロンのような場所でした。
《 アートにハグして》ポップで明るい色彩の作品が個展でもグループ展でも目を引く、絵・造形作家の山下わかばさん。「社会人アーティスト」を自ら標榜し富士サファリパークのSNS担当でもある彼女の創作活動は、自分自身の心を鏡のように写し出していました。
《 蝶に魅せられて》富士市の富士見中学・高校の校長先生がチョウの研究家としても著名著だと聞き、訪問してきました。人生の軸となるもの、生涯かけて夢中になれるものを見つけることの大切さを知ることのできた、きcな取材となりました。
《みんなちがう色でいい》富士宮市で、発達に凸凹のある子どもたちを支援する施設を営む後藤さん。みんなちょっとずつ違う個性に目を向けて、その特性を理解してあげれば、共に生きるのはずっと楽になると言います。
《 ここで会えるね》富士市鈴川・元吉原地区の自宅で月に1回の朝市を主催する山本寿子さん。市内でも高齢化が進み商業施設もほとんどないこの地に貴重な、人々の賑やかなふれあいの場をつくっています。その取り組みの背景には、フランスで見たマルシェ文化がありました。
《静物の旅》遠い時空に引き込まれるような、不思議な生命力を感じさせる造形を生み出し続ける天性の芸術家・白砂勝敏さん。アーティストの中でも特に異色の道を歩んできた氏が、その感性と人生観の深淵を語ってくれました。