フジサンタカイネ【オーストラリアからようこそ】
富士山を気軽に楽しむのであれば、富士宮口登山道五〜六合目の冬季閉鎖が解除されてからの約1ヵ月間がおすすめ。頂上まで登りたい人は山開きまで我慢が必要だが、遠方からの来客をもてなす時や、幼い子ども連れの行楽には最適だ。
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富士山を気軽に楽しむのであれば、富士宮口登山道五〜六合目の冬季閉鎖が解除されてからの約1ヵ月間がおすすめ。頂上まで登りたい人は山開きまで我慢が必要だが、遠方からの来客をもてなす時や、幼い子ども連れの行楽には最適だ。
3月下旬、咲き誇る桜に心躍る季節だが、その反面、晴れていても富士山は霞んで見えない日が多くなる。この日も午前中は鮮明だった富士山の姿が午後にはうっすらとした輪郭だけになり、今にも消え入りそうだった。
初詣に訪れた外国人旅行者を取材しようと1月初旬、富士山本宮浅間大社を訪れた。ところが、いつもは見かけるその姿が、この日に限ってなぜか皆無。仕方なく定番スポットのJR新富士駅へと向かう。
「梅雨明け前はよく晴れていたのに 」そんな奇妙な声も聞かれた今年の夏。露出した山肌と青空が織りなす鮮烈な夏富士を目にする機会も少なく、地元住民としては消化不良の感もあるが、この夏も多くの外国人旅行者が富士山を訪れたようだ。
富士山に登るべく、国内外から多くの人が訪れることは喜ばしい限りだが、山開きに合わせて富士山スカイラインではマイカー規制が敷かれるため、地元住民が五合目までの気軽なドライブを楽しめるのも9月までおあずけということになる。それならば今のうちにと、気軽なドライブ…ではなく取材の仕事で訪れた。
3月下旬、春めいた日も増えてきたため、今回の取材では富士宮市の白糸ノ滝まで遠征してみた。ところがこの時期、富士市街とは違い白糸周辺はまだ寒い。
心地良く晴れ渡った1月下旬、いつものように外国人観光客を探してJR新富士駅を訪れると、さほど待つこともなくターゲットを発見。カップルかと思いきや、意外にも姉弟での二人旅だった。
11月上旬に富士山スカイラインが冬期閉鎖となり、富士山はまたしばしの間、「遠望を楽しむ山」となった。登山客がいないこの時期、富士・富士宮で外国人旅行者に会えそうな場所は限られる。今回は手堅く、富士山本宮浅間大社に狙いを定めて訪れてみた。
富士登山シーズン真っ最中。この時期は実際に富士山に登った外国人観光客に感想を聞くまたとないチャンスで、これを見逃す手はないと、下山後の外国人観光客が訪れそうな場所としてまず思い当たったのが、富士山本宮浅間大社だった。
富士山富士宮口の山開きを間近に控えた7月初旬、登山口へ向かう道路がマイカー規制で通れなくなる前にと、ついにこのコーナーの取材で富士山五合目にまで足を伸ばしてしまった。