Vol. 193|富士宮市立郷土資料館館長 渡井一信
《郷土遺産と親しもう》富士山麓に数多く眠る文化遺産。はるか昔に私たちの先人たちが営んでいた暮らしの調査と保全に従事してきた渡井一信さん。富士山世界文化遺産登録の立役者の一人でもあります。郷土歴史の世界を覗いてみませんか?
富士地域で活動する人々の素顔をとことん掘り下げます
《郷土遺産と親しもう》富士山麓に数多く眠る文化遺産。はるか昔に私たちの先人たちが営んでいた暮らしの調査と保全に従事してきた渡井一信さん。富士山世界文化遺産登録の立役者の一人でもあります。郷土歴史の世界を覗いてみませんか?
《 クマたちとダンス》百年以上前から愛され続ける、テディベア。人を幸せな気分にしてくれる手作りのクマたちを生み出す作家Teddy Bear "Lu"清祥子さんは、最近ようやくテディベアたちと「しっかり会話ができるようになった」と言います。
《森の中のギャラリー》富士宮市街地の緑豊かな高台にある『芸術空間あおき』のオーナー、屋久綾乃さん。音楽から絵画までアートの守備範囲を常に広げてきた屋久さんの営むギャラリーは、自然と芸術に囲まれながらクオリティタイムの楽しめる素敵な空間です。
《 想い人》コロナ禍を経て葬儀のあり方もずいぶん変わり、いつか来る家族との別れについて考える機会も増えました。新しいスタイルの葬儀場を富士市で起業した中村雄一郎さんは,故人と家族が主役のぬくもりある葬儀を提案しています。
《虫と軽トラとコセイの話》食用コオロギの生産農場を富士で立ち上げた(株)オールコセイの早川さんと仲間たち。街の高齢化にともなう買い物難民問題を解決する移動スーパーの運営など、コミュニティの課題に取り組みつつ多様な人々の働きやすさも追求するソーシャルファームとしての活動を取材してきました。
《 岳南電車はどこまでも》富士市のローカル鉄道、岳南電車。その運転士・山田健さんは、同時に鉄道会社と地元をつなぐPRプランナーでもあります。現場の運転士だからこそ見える目線でアイデアを練る山田さん。富士の未来に向けてどこまでも続く線路を今日も走ります。
《 牧場においでよ》富士宮・朝霧高原の『まかいの牧場』で、現場のまとめ役として働く新海貴志さん。地元で昔からおなじみの観光牧場は今も変化し続けています。そこは動物が主役であり、お客さんが主役であり、そしてまた働くスタッフが主役のすてきな場所でした。
《 未来に向かって撃て!》火縄銃、と聞くと誰もが日本史の授業の戦国時代末期を思い出します。富士地域を拠点に火縄銃射撃競技の選手として、また伝統工芸品『伝統屋 暁』の店主として活動する若き侍、佐野翔平さんに、伝統の継承と普及について伺いました。
《 保護犬だって生きている》県東部で迷い犬や捨て犬などを保護して一時預かりしたり里親を探す団体、しずおかセラピードッグサポートクラブの笠井さん。殺処分ゼロを目指して犬たちの保護、そして飼い主の啓蒙活動を続けています。
《 絵描きの社交場》富士・富士宮を中心に活動する画家、河邉浩一郎さんが主宰する絵画教室は、絵画というアートがもつ孤独なイメージとは一味違う、まるで人と人が楽しく交流するサロンのような場所でした。