フジサンタカイネ【マレーシアからようこそ】
暖冬で例年よりも薄めではあるが、富士山の雪化粧がようやく整ってきた2月某日、外国人観光客を探して新富士駅を訪れた。観光案内所に顔を出したところ、「たった今、おひとり自転車で出発しましたよ」との情報を得て、ここぞとばかりに後を追う。
富士地域で活動する人々の素顔をとことん掘り下げます
暖冬で例年よりも薄めではあるが、富士山の雪化粧がようやく整ってきた2月某日、外国人観光客を探して新富士駅を訪れた。観光案内所に顔を出したところ、「たった今、おひとり自転車で出発しましたよ」との情報を得て、ここぞとばかりに後を追う。
当コーナーでは観光に来た外国人にインタビューしてきたが、実は富士市内にも4千人以上の外国人が住んでいる。今回は富士エリアに在住の方のお話を伺うべく、昨年12月に開催された富士市国際交流ラウンジFILS(フィス)のイヤーエンドパーティーに行ってきた。
10月末日、最近流行りの「ルーティン」となりつつあるJR新富士駅前へ。ほどなく見つけた外国人グループの中で、まず目に入ってきたのは、およそ海外旅行中とは思えないほど日常感の漂うベビーカーだった。
《森の通訳者》自然豊かな田貫湖でチーフインタープリターとして活躍している小野比呂志さん。自然の通訳者として活動する小野さんが、自然の中で生きる人たちに伝えたい思いを伺いました。
《「おいしい」は人のつながりから》自校直営で給食の提供を維持するために活動する、「ふじのくに学校給食を考える会」。代表の小櫛和子さんは食を通じた人と人、地域のつながりによって、子どもたちに温かな食育を提供していました。
《打て!和のエモーション》富士市で夏を告げる風物詩といえば、吉原祇園祭を思い浮かべる人は多いでしょう。祇園祭に限らず日本では祭りのイメージが強い太鼓。そんな太鼓の楽器としてのさらなる可能性を模索している和太鼓奏者 和迦さんが、和太鼓の魅力と奥深さについて語ってくれました。
《心が帰る場所》医大卒、看護師という異色の経歴を持つシンガーソングライター 結花乃さん。プロデビューを果たした後もあえて富士市に住み活動している彼女が故郷に抱く思いとは。
《鮮やかなるノスタルジー》幼い頃に慣れ親しんだれんげ畑を復活させたいと語るのは、『富士山れんげの会』会長の服部愛一郎さん。見渡す限りのれんげ畑を追い求める服部さんの心の中にある、鮮やかな富士のまちの原風景を覗いてみます。
《0の遊びは無限大》遊びを通した青少年育成活動を行っている「ふじかわっこ!ZERO遊び塾」塾長の大道和哉さんは、子どもたちとの遊びの中で芽生えた「なんで?」を見つめ、0から共に考えながら身近な命の大切さを感じることをテーマに活動しています。
《おせっかいの素敵な連鎖》ニート・ひきこもり・不登校などの難を抱えた若者やその家族からの相談を受け付け、専門機関と連携しながら若者の自立・就労支援を行う『富士市若者相談窓ココ☆カラ』。常勤相談員の渡邉 慈子さんは、自身の経験から同じような悩みを抱えた人たちに寄り添い支援を行っています。