
フジサンタカイネ【オーストラリアからようこそ】
富士山を気軽に楽しむのであれば、富士宮口登山道五〜六合目の冬季閉鎖が解除されてからの約1ヵ月間がおすすめ。頂上まで登りたい人は山開きまで我慢が必要だが、遠方からの来客をもてなす時や、幼い子ども連れの行楽には最適だ。
富士地域で活動する人々の素顔をとことん掘り下げます
富士山を気軽に楽しむのであれば、富士宮口登山道五〜六合目の冬季閉鎖が解除されてからの約1ヵ月間がおすすめ。頂上まで登りたい人は山開きまで我慢が必要だが、遠方からの来客をもてなす時や、幼い子ども連れの行楽には最適だ。
《山が映すは人の営み》富士宮市の新観光名所、富士山世界遺産センター。地元民にとって当たり前にそこにある富士山ですが、学芸員・大高康正さんにお話を伺うと、それがただの自然物ではなくて昔から人々の生活に密着した存在だったことがはっきり見えてきます。
《ママたちのお母さん》助産所といっても、それは出産だけの場所ではありません。母親となった、あるいはこれから母親になる女性が、生涯を通じて頼りにできる「産婆さん」の仕事について、助産師で保健学博士の堀田久美さんに聞きました。
《陽だまりに流れる時間》富士宮出身のシンガーソングライター笹倉慎介さん。米国郊外を思わせる元米軍住宅地内にある笹倉さんのスタジオは、まるで優しい陽だまりに包まれたような穏やかな場所でした。その音楽性を象徴するように。
3月下旬、咲き誇る桜に心躍る季節だが、その反面、晴れていても富士山は霞んで見えない日が多くなる。この日も午前中は鮮明だった富士山の姿が午後にはうっすらとした輪郭だけになり、今にも消え入りそうだった。
《ゴリラが教えてくれた地域共生》富士宮の「縁や」でエコツーリズムに取り組む、安藤智恵子さん。その共生理念の原点は、西アフリカ・ガボン共和国で10年以上に渡って取り組んだ、ゴリラの生態調査でした。
《まちの力をお皿にのせて》地域の課題に取り組むとき、人と人をつなぐことで市民活動は大きな力になる。書道家であり福祉・社会活動家でもある赤澤佳子さんの、真摯で献身的な取り組みにクローズアップします。
初詣に訪れた外国人旅行者を取材しようと1月初旬、富士山本宮浅間大社を訪れた。ところが、いつもは見かけるその姿が、この日に限ってなぜか皆無。仕方なく定番スポットのJR新富士駅へと向かう。
《茶の心の伝道使》富士市を代表する名産品の日本茶。地元の老舗茶店・山大園の渡辺栄一さんは、茶葉だけにとどまらず日本文化そのものの伝道使として、その心を伝え続けています。
《心が紡ぐ物語》舞台芸術の新境地を開いた、魅せる朗読「新朗読」。子役からスタートし人生の節目ごとに新しい挑戦をしてきた杉山直さんの、60歳を迎えた今の思いに迫ります。